県庁傍に立つ松平直政像。
意外と県民もその存在を知る者は少ないと思う。
伊達政宗像みたいに露出しませんから。
出雲蕎麦が現在あるのはこの人が信州松本藩から松江藩主となった時一緒にその食文化を持ってきたからといわれる。
その後茶人として有名な松平不昧公の代に至るまで茶の湯と蕎麦の文化が松江中心に広く広まる。
また、外で蕎麦を楽しむための小さな重ね弁当箱のようなものが今の「割りご」の原型とも言われる。
そう思うとこの像も誇らしく思えるのであるが、信州の蕎麦文化の方が歴史があるのかと思うと頭が下がる。
2016-01-13 17:40
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