立山 室堂の「この世のものでない」夕暮れ [EOS 6D]
山の天気は変わりやすいとはいうものの、夕暮れを撮ろうかと外に出ようと窓の外を見ると、今まで無かった雲海が眼下に出現していた。
日没の夕焼けを見るつもりが、思わぬ光景に妻も興奮気味だ。
なにせ私達は今までのこの手の旅行で、山の上からの朝イチの雲海は雲中となり、一面の夜景も雲の中だったりと非常にツキのないものだったわけで。
さっきまで遠くに町並みが見えていたのが、今は雲海。素晴らしいものだった。
後ろを見ると、
眼前に、すぐ目の前に、紅葉以上に真っ赤に萌える雄山。凄い色だ。空の蒼の次は萠美の朱か?
特に編集してないのです。
この世のものでない風景に私は雲海より愕然としてるのですが。
丁度単焦点90ミリしか持ってなくて、広角レンズじゃなかったのが悔しい!
そのようなマジッックアワーを超えた夢のような時間が過ぎると、夜が訪れる訳です。
続きます。
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