出だし最悪のコハクチョウ撮影 [EOS 1D X]
ポイントを移ったらこの光景。
一杯いるのは嬉しいんだけど、待てども彼らに全く動きがない。
しかも風下に陣取ってしまい、飛び立つ姿も後方からの撮影になってしまう。
風上に移動しようと思っても、風上には人が入れそうにない。
そうこうしているうちにまたしても雨が降り出した。
風も正面から受けるとこれほど寒いものはない。
「もう帰ろうか」
そう思いつつ車に乗り込んで撤収作業を開始した。
・・・そして、
タグ:コハクチョウ
※当ブログで公開する写真について著作権を放棄しておりません。非営利・営利問わずご利用の際はコメント等でのご連絡をお願いします。
場所は、宍道湖でしょうか?
沢山、白鳥がいますね。
by テリー (2021-12-07 12:13)
テリーさん>
不思議なことに宍道湖には越冬しない根付きの「コブハクチョウ」しかいないのです。
越冬で来るコハクチョウは島根県内いくつかの場所に分散して飛来します。
この撮影は宍道湖の北東に位置する田んぼの中に設置された溜池です。
数年見て、おそらくはコハクチョウとコブハクチョウの食生活が違うものではないかと。
コブハクチョウは水生生物を食べるのに対し、コハクチョウは田んぼの中にいる昆虫等を主食にしているものと推測します。
なので彼らの腹とか首、頭は土で黒くなっています。
水辺にいるときは食事以外の休憩かと。
ただ、撮影する側は田んぼの中の白鳥より水辺の白鳥が撮りたくなるもの。
なので、食事時間を終えたところを撮るのにここが適しているのです。
by みゃぁちゃん (2021-12-07 18:43)