世界遺産の中のとある日常

托鉢のお坊さんを呼び止める人があった。

まるでずっと前から待ちわびていたように。

いつもありがとう。

そんな会話が聞こえてきた。



あぁ、これがここの日常なんだな。

タグ：大森 石見銀山

休憩所の風景

大森のまちなかの廃屋を利用した休憩所がある。

前に来たときは確か無かったはずだが。

内部も景観と雰囲気に応じたレトロ調。

肉眼で見ると絵にならないが、出来上がりの雰囲気を想像しつつ撮影するとこうなります。


ちょうど中庭に井戸とポンプがあって、そこに遊ぶ親子。



絵になりました。

世界遺産に住む人々

石見銀山が世界遺産に認定されたという一言の中には、
実は複数の場所を合わせての認定となっている。

大森の町はそのうちの一つでしか無い。

今でもこの大森の町に日々生活をし、営みが実はある。

世界遺産になる前から、ずっと。



自分の家の前を観光客が日々闊歩する。
私からすればいい迷惑としか考えられないのだが、どうやらここは違うようだ。

観光客に明るく声をかける住民。

そんな姿を見ていると何だかその人たちの生きざまを感じる。




あぁ、この町は今でも生きているんだな。

川は歴史とともに

大森の街を流れる小さな川。

それは400年の昔、上流の鉱山からの土砂も運んだ。

堆積する土、川の水位もだんだんと上がってくる。

それに合わせるように人の住む土地も嵩上げを繰り返し、今の町並みとなったそうだ。

そういう情報を入れての撮影は何か気合が入る。



そういううんちくってのは、撮る方も見る方も必要だよね。

世界遺産 石見銀山 大森の街並みの風景 【自販機】

実のところ先日のブラタモリで紹介された石見銀山。

私はその一部の大森の街に何回も撮影に訪れている。

間歩には一度も行ったことがない。遠いから。
しかしながら番組の内容で大分勉強になった。

そういう訳でまた撮ってみたくなって（リハビリに最適）。


景観を守るため世界遺産の中で生活をしている人々は努力をしています。
その一部がこの自動販売機。
SNSでも結構人気があります。

私もよく撮影してる関係上、今回は「絵」として表現してみました。

そのままじゃなんか面白くないので。


しばらく大森が続きます。

タグ：自動販売機 大森 石見銀山

残暑御見舞申し上げます

今日、5ヶ月ぶりにカメラ二台持って女房とお出かけできました。

カメラのリハビリからやっと再開できる。
長く苦しい5ヶ月でした。

嬉しいけど、シャッター切るまでの色々な操作、忘れてしまってます。

しばらくはモデル撮影も満足な結果は出せないでしょう。




4月から色々ご心配おかけしました。

確かにまだ問題は抱えていますが、それはそれで受け入れて、受け流す。

それがやっと出来るようになってきました。

精神的にも安定の域に入ってきましたし、仕事にも何か復帰参戦できる状態にまで持ってこれました。

あとはこれをいかに維持し安定させるか、です。



しばらくこのブログもリハビリ対象なので、ぼちぼちお付き合いください。

タグ：三瓶山

今年のGWも終わりました

ストロボを使って昼間の明るい環境下でも明暗を付ける手法で花をマクロで撮る事をしばらく続けていましたが、今度は自然光で明暗を付けてみようかと。

単純に言えばアンダー目で撮るだけなんですけど。


それがまた、そういうポイントを探し出す時間が楽しくて。


暗いところとそこに射す光の具合。
近づいたり離れたりと構図を探る。


ストロボならそんな探す時間なんか不要。
構図決めてバカっと撮るだけ。


たまには考えることも必要だよね。

:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ｻﾑｨｰ

昨日今日と雪模様。

まだ冬だなぁと実感。



自宅は暖房が充実してるからいいけど

事務所は全然温まらない。

寒いところで凍えている。


外で仕事している人を思えば、そんな事も言ってはいられないのだが。


寒いもんは寒い。


古いエアコン、持ち込みの電気ストーブ。
ファンヒーターでもあれば違うのだろうけど、そう言える立場でもなく。


春よ来い。

足音

この日は弁当持参でピクニックを兼ねた。

地元にやっとドミノ・ピザが出来たので、それを持ち込んだということで。


このコロナ禍、開放的な青空のもとでないとあまり余暇も楽しめない。

こちらからすれば幸いだが、あまり人もいない。


食べたあとは撮影に集中するだけ。


久しぶりにカメラを触ったという感じ。またしてもリハビリ。
出来はいまいち(´Д｀υ)))ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

混乱の中、1月が始まる

新年最初のブログがここまで伸びてしまったんですが、

実のところネタがないんです。



収まることのない新型コロナ。年末年始の人の移動によってまたも始まった第6波。

オミクロン株は前回と異なり急激な感染力を示す。



ご多分に漏れず我が家は諸事情により外出できません。

なのでネタを仕入れにも行けないんです。



世の中第6波についての考え方は完全に二分されてしまいましたね。

「かかってもいいや」と「そういうわけにいかない」という考え方。



もう我慢も限界なんだと思います。趣味にしても仕事にしても。