私のアイコンが物語るように、田舎に住む今の私の趣味を支えてくれているのは間違いなくキタムラである。

そのキタムラは28年4月~9月期連結決算で、売上高が前年同期比10・4%減の649億円、営業損益は33億円の赤字だったらしく、18道府県の少なくとも22店舗を一斉閉鎖するなど店舗網の再編を余儀なくされたという。
皮肉にもカメラ事業ではなく携帯電話事業がその原因といわれる。

そもそも私のカメラの入門編は間違いなく街のカメラ屋さん。
しかし、時代の流れでどんどん廃業され、今となっては田舎にはキタムラしかない。一強なのだ。

だが、全国規模の力で全国の中古在庫を実際に店舗で試した上で購入できるなど素晴らしいサービスを誇る。
街のカメラ屋さんでは真似のできない、決して趣味に大枚がはたける訳ではない私にとって「無くてはならないお店」なのだ。

ネット全盛の時代だが、オークションで手に入れるような博打はできない。
かといってリユースリサイクル店の品物も怖くて買うことはできない(見るのは大好き)。



気が付けば出雲にはドラッグストアやコンビニが山のように乱立している。
少し前まで人口に対するパチンコ台数日本一などと揶揄された地域だ。
何でこんな田舎の町に次から次へと企業搾取が始まってしまったのかよくわからない。


脱線してしまったが、現像や同時プリント、ネットプリントなど頻繁ではないが無くてはならない商売を手軽に格安で任せられるキタムラには末永く頑張っていただきたい。


ブラックにはならないでね。お願いします。