今年は例年になく土筆が豊作だったので、
土筆の佃煮を心ゆくまで食べた。堪能した。 田舎の特権だろうな。
昨日の記事の写真の土筆たちは私がありがたく食べました。ご馳走様。

そして、初物の筍の焼いただけのものも食べた。

土筆の佃煮はほろ苦く、醤油と砂糖と鰹節の味で、繊維質で独特の土筆の風味が酒と合う。
筍は醤油をひと垂らししただけだが、ものすごく甘くて適度な歯ごたえと香りがたまらなく旨い。
この時期の筍はバター醤油焼きなんかしたら最高。刺身にもできる。



が、しかし、この二つの食材、アクが強い。食べ過ぎると腹をこわす。
土筆も食べ続けると口の中が苦々しくなる。アクだな。下ごしらえで指が黒くなるくらいだから。
筍も生で食べるとやはりアクが強い。



アクが強いから美味しい。
人もまた、そうなのかも。       私は腹をこわすので初めだけかも。