※断っておきますが、これは私の場合の記録です。お目汚しなら読み飛ばしてください。



私が病院で後片付けしている間に自宅に帰ってきた親父は

私が帰ったときにはすでにお約束通り布団で寝ていた。

そのまま私は葬儀会社とスケジュール打ち合わせ。

メタパニ食らった頭で(多分みんなそう)次々と日取りと時間が決められてゆく。

こっちの希望なんてのはほぼ皆無。無理。唯一葬儀会場の場所指定だけ。


納棺
出棺
火葬
葬儀


ここまでを葬儀会社が段どってくれる。


私は自治委員でもあったので自分の所の事を即座に書面で町内にふれまわる役目があった。

何だか釈然としない気持ちもあった。



喪主には2つの役割があることを感じた。

一つは決断。
もう一つが行動。

これをほぼ同時に行う。


決めなければならないことがある。それが他人からの進言であってもそれでいいと決める。

それと関係して決まった雑多な事は自分が動かなければならず、現場は他にお願いせねばならない。

喪主が代表で動かねばならない時、喪主は現場から離れることが多すぎるのだ。


なので、その時現場で起こったことは自分ではわからない。

居なかったのだから。

人に聞こうにも混乱の中あやふやな状態。


それを後で思い出せとか記録しろというのも無理。



でもそれが求められたりするのだ。
今後のためにも。



何言ってるかわかんないかもしれない。でも、そんなもんなのかと知っておいてほしい。