先日の撮影のとき何気なく背面の液晶で画像を見直していると、何やら小さな赤い点が一個見えた。

当然拡大して見たのだが


うん、やはり赤い点がある。

・・・全部の写真の同じ場所にある。

そこから帰って過去の現像した写真を見ると、全部白い点として写っている。

実際のJPG画像をご覧いただこう。矢印の先に1ピクセルの点があるのがおわかりだろうか。



これは・・・ゴミじゃないな。センサ側のドット抜けだな・・・
PC系に強い私は迷わずそう判断した。

拡大してみてみよう。


背面液晶では赤い点だが、現像すると白い点となって現れる。


もう、これどうにもなんないよな。
諦めるしか無いかな。あー、修理か買い替えか!? 金ないぞそんな・・・・

そう思いながらも「センサー ドット抜け」で検索すると、

どうやら長期間の使用とか(それってそうだろ)、逆光での多用、バルブ撮影の多用、高感度の多用などを原因としてこのような症状「ホットピクセル」が現れるということがあっさりわかった。

なので、オリンパスのカメラにはそれを修復する機能「ピクセルマッピング」が搭載されていると言うではないか。

EOSには無いのかそんな機能!



公式に発表はされていないのだが、

「手作業でクリーニングするとミラーアップする。その状態で30秒以上ミラーアップした上で電源を切ると治る」

という記事を見つけて、喜び勇んで私は60秒ミラーアップして電源を切った。

すると・・・



きれいさっぱり赤い点、いや白い点が消え去っていた\(^o^)/
理由はわからないが、ミラーアップしてる間裏でピクセルマッピングが行われているのではないかということだ。
ただ、これはその欠損した部分を論理的に補っているだけで、物理的に直しているわけではないらしい。
欠損してることに変わりはないのだ。


とりあえずよかった_| ̄|○
これでだめならまた1~2万ぐらい修理代がかかるらしい。


もしそのような事例があれば、他機種でも是非試してみてほしい。
そんなトラブルでした。


ここ最近アップした写真には全てホットピクセルの跡が残っています。
興味ある方は今一度私の写真をさかのぼって探してみては如何でしょう。
気が付かなければ幸せですが、気づいてしまうと気になって仕方ない「点」です。