頭の中に絵が浮かばないわけで、現場で考えるしか無い。

救いは二人撮影体制。

どうにも耐えられなくなればバトンタッチして考える時間を作る事ができる。


多分それはお互い様ではないかと。



思いついた時はそれは嬉しいもので、頭の中の絵と似たような結果が得られれば更に嬉しい。

やり直しも効くわけで、決して一発勝負でもないから設定を変えながら数枚撮ることができる。

流石に上限はあるが。


駄目な時は駄目、思ったとおりにならないのが機材のせいなのか、腕なのか。

多分腕だと思うが、その時は素直に諦める。仕事じゃないんだから。モデルさんに負担かけないように。



いいの悪いの全てひっくるめて、その一連のループが楽しいんだよね。