百楽荘のお楽しみは「洞窟風呂」と「貸切風呂」、そして「個室での夕食」だ。
洞窟を下って乙姫荘にての食事。
夜は窓辺から見える海中をライトアップ。集魚灯に集まる魚を見ながらと言う趣向。
さて、夕食のスタートである。
お品書きを見ていただきたいのだが、こんなにも食べられない! と言うのが正直なところだ。
しかも読んでも内容が想像出来ない。
拡大して見ていただきたいのだが、これが先附けである。お品書きの内容とこの盛り付けを比較していただきたい。
非常に手間をかけた料理であることが容易にわかる。
食べることに集中したくなったので、女房が撮ったスマホ写真を出しときます。
そして、我々が結婚記念日であることで
お品書きには載っていない「鯛の塩釜焼き」がサプライズで料理長からプレゼントされたのである。
これは参った。全然期待していなかった出来事だ。
料理の素材は基本「地産地消」が伺われる。翌日も道の駅等で販売されている地元の野菜とか「いしる」とかがふんだんに盛り込まれているのも凄く感心した。
同じ日本海側なので海鮮には慣れている私なのだが、ここまで食べたことのない地元野菜とか調味とか、驚かされた。
結局最後のご飯ものまでは食べきることが出来ず、おにぎりにしてもらって部屋に持って帰ったのだが、総じて大満足です。お勧めします。