もし、次という機会があるなら、
もっと違う作品に仕上げたい。



今回はいつもの雰囲気だったが、少しでも壊してみたい。

私の中のあるべきイメージを壊してみたい。

撮影中会話していて今まで本当に彼女の一面だけを切り撮っていたことに確信を持った。










それが好みだった人もいるだろうが、もっと素の状態にしてみたい、静から動に変えてみたい。

そのためのロケ地、そのための衣装、そのための準備、そのための期間。



そう思うと、可能性は限りなく小数点以下の気がする。




でもね、可能性はゼロじゃないんだ。

彼女は冷静でしたたかだ。自分に悩みつつも最後は道を見出している。

島根から羽ばたき、更なる経験を積み、よりパワーアップした姿になって、
私達の前に現れるわけで。


私個人は、心のどこかでほんの少しそう期待してはいるんだ。




またいつか会いましょう。

その時まで、お互い元気で。



次へ羽ばたけ。
それが私から今言える貴女への最大限のエール。