高くて厚い壁 [EOS 6D]
テレビで某著名なフォトグラファーの「宣材」撮影風景を見ていた。
モデルからすれば仕事の飯のタネになる重要な写真だ。
モデルとフォトグラファーの阿吽の呼吸。
それができるか出来ないか。
出来ないとフォトグラファーから「あなたは時間を損しました」と酷評される。
はっきり言ってえらそーだなと。そんなこと言ってみたいわ。
でも、出来栄えはさすがだ。あんなのは撮れない。
無論、スタッフと機材のおかげもあるが。
モデルはフォトグラファーの意図を瞬時に汲み取り、それを瞬時に具現化する。
それがトップモデルの要素なのだと。
じゃ、フォトグラファーの要素はなにか?
瞬間のインスピレーションを伝えること。形にすること。結果を残すこと。
そのために何回も何回も同じ構図を撮り続けること。
フォトグラファーにはモデルの良さを瞬時に引き出す実力が必要なのだ。
お互いに難しいことが実現できる世界が頂点の世界なのだなと。
私に付き合って頂けるモデルさんには感謝しないといけないんだろうな。
私も変わらないと。
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