やっと食べれました。唯一無二の焼きそば ~ 江洋軒 【兵庫県明石市】 [グルメ]
前回食べに行ったのはいつだったかなと調べ直すと・・・
8年前?!
コロナ禍で延び延びになったとはいえ、もうそんなに年月が経ってしまったか・・・・
今回も神戸に行く前に明石に立ち寄り、江洋軒にお邪魔しました。
価格こそ300円から400円、今は450円になってしまったのは残念至極ですが、味は全く40年前から変わらない。
あぁ、夢にまで見た焼きそば。
ちょうど今、奥歯が真っ二つに割れていて片方の歯でしか噛むことが出来ないので一皿になってしまったんだけど、心の中では3皿食べたい!
押さえの中華そば。
相変わらず薄味。だが、焼きそばの濃い味と相性抜群。
私が数年前にブログに上げてからネットで検索すると口コミやらブログが当然増えてはいるのだが、その中で幾つか酷評が散見されるようになった。
焼きそばと言う割にうどんのような柔らか麺で、焼いてない。味はゴールデンソースか?
とか
中華そばは豚骨ベースのようだが、薄味過ぎて食えたものではない。グルメならもう行かない。
など。
そういう人は来なくていい。唯一無二のその味を楽しめればいいのだから。
何故こんなに長年続けられているのかを考えて欲しい。
まぁ、いつ来ても行列とか待ち時間無しで入れるのはすごく助かってるんだけど。
また里帰りついでに寄りますね。
一年ぶりのラルカンシェル [グルメ]
この夏の時期に来たのは初めてだった。
予約もしたのだが、結果貸し切り状態。
いつもの味を期待してワクワク状態で。
キールで乾杯。キールも久しぶりだ。ここのキールは他と違ってとても甘くて美味しい。
アミューズ。オリーブオイルと少し変わったバルサミコ風味がとてもいい。
隠岐の白バイ貝・黄桃のサラダ仕立て。バイ貝は好きだ。でも、隠岐のバイ貝はとても美味しい。
桃と合わせて多様なソースと共に食べると新たな味になる。歯ごたえも素敵だ。
真鯛のポワレ。この店得意のナスとベーコンソテー添え。安定の白身魚料理である。
フランス産鴨肉のグリル・クランベリーソース。
鴨肉、ジビエ系のメインディッシュ。ベリー系のソースと王道だが、ボリュームもさることながら付け合わせのポテトとソース、肉の相性は抜群。赤ワインが足りない!
マダム手作りデザート。マスカットとベリーにアイスと得意のキャラメリゼを。
およそ1時間半、コースを楽しみました。貸切状態で。
何年経っても、いつ来ても、絶対間違いない、期待通りの美味しさ。
帰りはシェフもお見送り。
「美味しかったです」は本当のこと。
また来年、夫婦で。
タグ:ラルカンシェル
4GATS(クアトロガッツ)に行ってみた(後編) [グルメ]
室内もナカナカに凝った作りで。
ランチのメニューはこの通り。
ただし、休日のメニュー。平日メニューは少しこれより減る。
ディナーのメニューはまた別にあるのだろうが、黒板メニューを見ただけでもその方向性が垣間見える。
ドリンクメニューは写真立てを使って物凄く小さく作り込まれている。
付属の虫眼鏡を使って見ることとなる。
素敵なメンドクサイ演出である。そうでなくても老眼には厳しい(笑
私は休日限定のバーガーをオーダーした。
バーガーの周りにシュリンプ。
これが黒板メニューの中のシュリンプタイマーのガーリックではないかと推測する。
これが皿一杯に提供されるとすれば、垂涎の酒のアテである。
しかしながらロブスターが個人的に食べたいのではある。
バーガーのエビカツを食べて、他のお客さんがエビカツライス(松江名物カツライス)食べてたのを見たけど、同じカツのようだ。
食べてみてもいいかな。問題はデミグラスだけど。
そうそう、バーガーは高さあった分、つぶして手で持って食べたけど、やっぱ思い切り崩れてさ。
途中でもう謎の物体食べてる状態で(笑
写真も撮ったけど、グロすぎて無理(笑
お気を付けください。
以上、4GATSの昼のレポートでした。
タグ:4GATS
今年も夫婦揃って、行きました。 [グルメ]
今年もここ、ラルカンシェルに食事(ディナー)に来ることが出来ました。
今回のお話は特にありませんので、料理写真のみの掲載となっております。
このご時世なのでフランスから輸入している鴨肉が入らないかもしれませんとのことだったのですが、
なんと当日は入荷していました。
相変わらず付け合せと料理の相性が素晴らしいです。
一年に一度しか来れない特別な場所なのですが、
兎に角安定の美味しさ。
味が落ちたね、なんてことが全くない。
だからまた来年来たいと思う。
帰り際はシェフもお見送り。美味しかったです、は本当のこと。
今年の夫婦の締め [グルメ]
2年ぶり、もうちょいで3年になりそうでしたが、今年の終わりということで夫婦でラルカンシェルに昼のコースを頂きに来ました。
普通に昼の予約をしたのですが、結局貸し切りでした。贅沢二人じめ(笑
このブログでも一年に一度はこのネタ上げてたんですが、コロナ禍でそうもいかず。
ラルカンシェルはフランス料理のお店、平田にあります。なので行くときは電車と徒歩で約40分。
どうしてもお酒が不可避な店なので、電車です(笑
今回はお昼のコースなんですけど、夜のコースだともう私達には重すぎるかもと。
★出雲平田・富有柿とスペイン・生ハムとのサラダ コリアンダーとバルサミコ酢風味
なにおか言わんや、ここの醍醐味はこの一品目なのです。
今回も文句なしの一品目です。
私は前菜にサラダは大嫌いです。でも、ここのは別格。一皿目で旨さと次への期待で満たされます。
昼間っからトリュフとキールでごめんなさい。罪作りな旨さです。
パンがまたいい。
★島根県・大田和江漁港 天然マダイのポワレ
ナス、ベーコン、イカとのマッチングも良かったです。
ここの定番の調理法なのですが、飽きが来ません。
★島根江津産「まる姫ポーク・フィレ肉」のロースト トマトとハーブのプロバンサルソース
にんにく・トマト・オリーブオイルが基本のソースですが、コク深い味わいになっています。
なので付け合せのマッシュポテトがとても嬉しい。
パンが進みます。ご飯でも間違いない。
今回は赤ワインの代わりにボージョレ・ヌーボーで洗い流しました。美味い!
★3種チーズの盛り合わせ
マダムから急遽提案で、良いの入荷しましたがいかがですか? って、即頼みましたがな。
ワインに合う!
でも、やっぱカビきついね。
★マダムの手作りデザート
★コーヒー・小菓子
昼のコースでお酒も込み。
今年の夫婦の思い出の締めとしては十分でした。
とにかく美味しい。
こんな島根の片田舎で、こんな経験ができるのはここしか無い。
また来年も
どこかの節目で。
真名井せせらぎレストラン [グルメ]
先日の結婚記念日に、女房の熱烈リクエストで決まったこの場所。
SNSを見てるとどうしても行きたくなるパフェがここにはある。
ただ、このパフェを食べるには必ず昼の食事をしないといけない決まりなのだそうで、
私はざるそばを注文した。
食べるまですっかり忘れていたことだが、私達は蕎麦のつゆにはうるさい。
出雲人は甘いそばつゆに慣れ親しんでいる。
一歩離れただけなのに、松江のそばつゆは残念なことに口に合わない。
食べてびっくりした。
慣れ親しんだ味だったのだ。
隣のお客さんはどうも口に合わなかったようで、「自分ちで作るつゆは・・」とレシピ談義に華が咲いていた。
聞くともなく聞こえてしまうので想像するに、やはり松江の方みたいだ。
そばも二八の様で。
聞けばここでそばは打っていないということだったので、深くは詮索はしないのだが。
美味しかったです。
そして、
初体験の映えるいちごパフェ。
いちご1パックまるまる使っていると聞きます。
よくよく見ると小ぶりのいちごではありますが、よくもまぁ手作業でここまで・・・
周りのお客さんもこれが目的なので皆写真とるとる(笑
スマホの中で私だけがゴツいものでバシャバシャやってるといういつものパターン(大笑
目的は達成しましたので、食後はここの周辺を散歩することにします。
ハマるタマゴ [グルメ]
二度目のリピート。
ここのタマゴサンドにはハマる理由がある。
ホットサンドであること、そして、極論から言えばだし巻き卵風なのだ。
タマゴ焼きが美味い。しかし冷静に味わうと、このパンだから美味いのだ。ご飯じゃ駄目だな。
兎に角美味い。
カツサンドもあるにはあるが、タマゴサンドにはかなわない。
ただそれだけ言いたかった回でした。
森乃清夕堂 再び 【松江】 [グルメ]
コロナ禍で大幅にズレた結婚記念日 【CINQ SENS】 [グルメ]
4月の結婚記念日に、ここCINQ SENS(サンクサンス)でディナーにする予定だった。
しかし、コロナ禍で外食が自粛となり、やっと今、遅くなった記念日の食事となった。
出雲で言う「モダン焼」 [グルメ]
全国にモダン焼と呼ばれる料理があろうかと思うが、
島根県、出雲におけるモダン焼とはこの写真のようなものを指す。
簡単に言えば、焼きそばを小麦粉を薄く焼いた皮で包んだものだ。
それにさらにソースをダバダバとぶっかけて食べるのが私流だ。
前から調べてみてわかってたが、このモダンって呼称はこっち特有のものっぽい。
私達が学生時代には大変お世話になったB級地元グルメってわけで。
今のようなファストフードチェーンがあるわけもなく、こういう専門店や喫茶店、ショッピングセンターのフードコーナーが学生の放課後のたまり場だった時代だ。
今も昔と変わらず50円単位で無限に増量できるシステム。
当時150円上がりで丁度腹が満たされるような感じだったかな。
もう40年前近くなるか。
学生時代モダン焼は ふじた と ふじはら この2店舗で食べたものだが、 ふじた は惜しまれながらも閉店した。
今でも ふじたのモダン は伝説である。
(焼きそばとソースを再現した店があるが、モダンがない。)
時代の流れだな。営業最終日の最後の最後の客になった事を思い出す。
ふじはら は、今でも元気に営業中。学生たちの胃袋を満たし、当時を懐かしむ客が訪れる場所だ。
秀でて旨いというわけではない。誤解のないように言うが、昔ながらの懐かしい味だ。
決して華美でなく、今風の味付けでもない。実に文句のつけようのない安心の味なのだ。
だから皆ソースを後がけで自分流にダバダバとかける。
比較すれば明石の江洋軒の味にはかなわない。>>参照 明石江洋軒
今の時代500円のワンコインで十分満足できるものを提供してもらっている貴重な存在だ。
あの当時他にも くろだ のお好み焼き、これも50円単位で驚くべき大きさまで食べられた。
そして2010年頃までは パラオの 札幌亭 の肉玉焼きそば と、この今は無き2店舗にも大変お世話になった。私と同じ人は沢山いるだろう。
特に札幌亭の焼きそばは他に並ぶものはない。多分ソースが美味かった。半熟の目玉焼きが乗ってこれがまた最高。
明石江洋軒にもう少しで手が届くくらいの旨さだったといえばワタシ的には納得できる。
ファンが多かったと思うから同意頂ける人もいるだろう。
ともあれこのモダン焼はもう出雲で、いや、島根でここしか食べられない食文化遺産である。
全国と比較すればわかる。大事な遺産だ。
興味ある県外の人は出雲蕎麦と一緒に是非食べてもらいたい。
出雲蕎麦の名店、羽根屋本店のすぐそばにある。
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