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コハクチョウ撮影して感じたこと [EOS 1D X]

1-EOS_9522


2-EOS_9585


今まで60Dあたりから6Dに至るまで、コハクチョウを事あるごとに撮影してた。
でも、今回ほどピンぼけもなくサーボで撮れたことはない。

最初は普通のEFの300㍉使ってて、その後Lに乗り換えたかな。

そうこうしてるうち、今は1DXにL付けて撮影できるようになったんだけど、動く被写体を捉えるにはAFスピードが物を言うってことは御存知の通り。
その次連写スピードね。

60Dなら連写はまぁ大丈夫だろう、と思ってた時期はあったが、AFが全然追いつかない。
6Dにしてもそうだ。初期型だから2台共AFポイントが少なすぎる。


・・・なんて簡単に言ってるけど、今になってわかる。


ボディのAF機能+レンズのAFコントロールパワー。
それに耐えられる専用レンズ。

この2つが成り立たないと高速で移動する被写体を捉える仕事では使えない、ということを。



最近出た他メーカーの新機種のスペックに色々と注意書きがあって、「AF性能をフルに引き出すには指定されたレンズを使うこと、それ以外は対応しておりません。」みたいなの。

自社ブランドのレンズでも対応していないようなボディのスペック。

さっき言ったとおりボディの指示にどれだけ早くレンズが反応するか。
そしてレンズをぶん回すほどのパワーを持ってるか。


60Dも6Dも、動く被写体だけを見ればやっぱ高望みは出来なかったというわけだ。



初期型の1DXでも私には十分すぎる結果だから、M3なんてどんな世界なんだろうな。





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