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夫婦の特別な想い ペンション伽羅木(1) 【鳥取県西伯郡伯耆町】 [EOS60D]



私たち夫婦は年に一回、出来るだけ大山にあるペンション・伽羅木(きゃらぼく)に宿泊するようにしている。



今回も私の誕生日を理由に一泊することにした。
3月、この時期は雪の間休業して、その休業明けの頭の時期で、お客さんもいない穴場の時期なのだ。


そもそも、こことのお付き合いは近くにある「ガンバリウス」という地ビールレストランの存在だ。
食事はガンバリウスで、宿泊はペンションでというパックコースで送迎も付く。
たまたまそのペンションが伽羅木さんだったのはそもそもの始まり。
2回目の宿泊の事だったか、初めての時から数年たってのことで「昔ここでお世話になったんですよ」と受付で話をしてしばらくして、オーナーさんはそのあと過去の手書きの記録をさかのぼって調べて「○年○月の事でしたね」などと話しかけてくれる。ものすごくマメである。
今回も日没の時間を調べていただいたり、倉吉の観光情報を親戚に電話で確認してもらうなど頭が下がります。
それからは記念写真を撮って送ってあげたり、年賀状もらったり、今回の予約も初めてネット経由。返事いただいたり。もうお気に入りのペンションです。他のペンションも使いましたがここが一番私たち夫婦に合っています。


そういう訳でここのオーナー夫婦さんはとても気さくで穏やか。しかもまめな心遣いがとてもうれしい。
朝食を頂くと奥様の腕前が良くわかる。素晴らしい伽羅木の朝食が頂ける。


何回も利用しているのにいつもいつもガンバリウスで、ここのディナーを頂かないと失礼に当たる気がしていた。
朝食があれだけ美味しいのだからディナーもさぞかしという思いはどんどん募っていたのだ。
前回お別れをするときオーナーさんと「伽羅木の夕食を頂く」という約束をしていたので、それを今回果たしに来た訳です。

案の定ほぼ貸切の状態。
もう一組学生風のグループが宿泊のようだが、ガンバリウス組のようだ。
オーナーさんが「食堂もお風呂も貸し切りですよ(笑」と言ってくれるくらいだからもう最高の状況だ。



1階は食堂、談話室、お風呂とあって、2階が客室



この食堂の雰囲気を見ていただければ他の施設も想像頂けるだろう。



希望すればステンドグラス教室もやってくれるらしい。
そのための工房も用意してある。

落ち着いた雰囲気にすごく癒される。





これが「私たちたった一組のための」奥様入魂のディナーである。



私も入魂の撮影をする。



北条ワインを頂いて、オーナーさんと他愛のない話をして、笑って



誕生日特別デザートを頂く。
「作ったんですか??」
いや、買ってきました(笑

最高です。


お風呂(バスルーム1)も次を気にすることなくゆっくり使わせていただきました。ここのお風呂広いんです。
部屋に帰って、2次会。
ガンバリウス行ったらもう2次会やる気力ないんですよね。
事前にガンバリウスで地ビール買ってきてたんでそいつで夫婦水いらずの2次会。

まだ夜中の10時なんだけど、山は暗くて静か。
早寝できる贅沢をむさぼりました。





次回、朝食をご紹介します。



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コメント 2

ゆうみ

調度品も食器もお品の良いのをお使いで

お料理とても美味しそうです。
思い出深い誕生日お迎えになられたのですね
by ゆうみ (2015-03-16 22:47) 

みゃぁちゃん

ゆうみさん>

ありがとうございます。

今回ばかりは写真だけで料理を語ってみました。
by みゃぁちゃん (2015-03-17 17:57) 

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