先人の教え [写真とは全く関係の無い話]
地元の総合病院で看取った場合、
その直後に何があるのかという事を先人から聞いておく必要がある。
たった1つ、事前に先人から聞いていたことがあった。
「葬儀会社を決めて、連絡先を控えておくこと」
これが実は全てであった。
看取りが終わり、担当医から即、検死が行われ、即退去が依頼される。
「即退去!???」
遺体はそのままエンジェルケアが施され、霊安室にまで運ばれる。
そこから自宅へ遺体を運ばなければならないのだが、自家用なんて無理。
一瞬頭の中がぐるぐると回る。
その上、病室内の私物全てを即撤去しなければならないのだ。
そこで事前に決定しておいた葬儀会社が強力な助けになるということなのだ。
24時間受付対応。
エンジェルケアの最中に葬儀会社にコンタクトを取り、霊安室に移動されるおおよその時間を連絡すると、しっかり時間通りに移送用の車を用意してくれる。
関係してくれた全ての医者、看護師が総出で手厚く見送ってくれる。
感謝しかなかった。
向こうは慣れているかもしれないとは思ったが、心の奥底にしまうことにした。
その後私物を部屋から撤去して、私も自宅へと向かうことになる。
とにかく事前に葬儀会社は決めておくことだ。
その後は葬儀会社主導による、流れるような怒涛の3日間が始まるのだ。
※小ネタ
この自宅までの移送、病院で検死後発行される「死亡診断書」が必要になる。
移送中にもし警察に止められた場合、これがないと死体を単に運んでいる怪しいやつということになる。
なるほど、確かにそうだ。移送は霊柩車じゃないから。(霊柩車での移動では不要だったなぁ)
もうひとつ、自宅に運び入れる際、人手が必要になる。
人間一人とストレッチャーは重いのだ。
自宅が無人だとえらいことになるので、誰にお願いするかまで手配しないといけない。
看取ると言う事 [写真とは全く関係の無い話]
人の死ぬ瞬間を看取るというのは
それを職業上よく目にする人以外、一生に一度、あればいい方か。
仕事をしている最中に訃報の電話が入る、なんて当たり前な世の中で、
「看取ってやれませんでした」
なんてのを当たり前のように聞く。
私はそういう意味では立ち会えたので、よかったかなと。
この一連の話は長くなるので差し控えます。
もし、私に会ってそういう話が聞きたいのであれば、私の場合はこうでしたとお話しします。
忘れられない情景です。
今年のGWも終わりました [EOS 1D X]
ストロボを使って昼間の明るい環境下でも明暗を付ける手法で花をマクロで撮る事をしばらく続けていましたが、今度は自然光で明暗を付けてみようかと。
単純に言えばアンダー目で撮るだけなんですけど。
それがまた、そういうポイントを探し出す時間が楽しくて。
暗いところとそこに射す光の具合。
近づいたり離れたりと構図を探る。
ストロボならそんな探す時間なんか不要。
構図決めてバカっと撮るだけ。
たまには考えることも必要だよね。
心の拠り所 [EOS 6D]
概報の通り、モデル撮影等のイベント参加は今現在自粛しております。
関係者様より温かいお言葉いただいております。
待ってて下さいね。
でも、間違いなく私にはこの趣味は必要なんです。
自粛すると禁断症状出ます。不機嫌になります。集中力もなくなります。
それが今よくわかります。
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